体験談

物理的な距離と心の距離は比例する?遠距離恋愛でお互いの心が次第に離れ離れに

管理人の一言
お互いの心の距離が離れていくのは寂しいですよね。近ければ良いってわけでもないのですが・・・

彼女の転勤をきっかけに遠距離恋愛をすることになりました。
3年ほど付き合っており、お互いに30間際の年齢に差し掛かっていたので結婚も意識していました。

彼女は仕事を続けたい。
転勤の期間は3年ほどということで、引き続き付き合うことになりました。
3年経って帰ってきたときに結婚しようという話にもなり、なんとか頑張っていこうという前向きな話になりました。

遠距離恋愛というのは今までの人生で全く体験したことがないことでした。
当然不安もありましたし、実際にさみしい思いをするということも予測できました。
今まで、付き合っていた人と離れてしまうことになるということはありました。

その時は、ごくごく自然にしょうがないねということで別れていました。
そういう状況になってしまったのだからしょうがない。
お互いにはお互いの人生がある。

なので別れはしょうがないことだと考えていました。

今回のことも、結婚という話がなければ、普通に別れていたと思います。
どこか遠距離恋愛というものに違和感を感じている自分がいます。遠距離恋愛というのがとても不自然な行為のように感じてしまっているので。世の中には女性はたくさんいます。
自分の恋愛対象となるような女性も数多くいます。
自分の住んでいる場所にいくらでもいるのです。

その中で、遠く離れた人とわざわざ恋愛するというのが不自然な行為に思えたのです。

しかし、実際に遠距離恋愛をすることになったので、良好な関係を続けるためには努力をしていく必要があります。
毎日一回は電話で話をしましたし、月に一度は彼女に会いにいきました。

京都から神奈川ですので2時間程度で会いにいける距離ではありました。
初めは神奈川に行くのが楽しくてしょうがありませんでした。

行ったこともなかったですし、楽しいところも美味しいラーメン屋もたくさんあったからです。
特に私は家系ラーメンというものにハマり、彼女とよく一緒に食べにも行きました。

しかし、人間は正直なもので何度も行っていると行くのが面倒になってくるものです。
私は会いに行くのがだんだんと面倒になってきました。
そもそも彼女は私に会いにくることはありませんでした。

彼女からすれば、わざわざ住み慣れた場所にお金を使って行くというのが乗り気がしないのは理解できますが、私だけが会いに行っているということに不自然さを感じないのかと不満もたまってきました。
そうするとお互いの心が離れていくというのも時間の問題です。

一年ほど経った頃、彼女から別れ話を切り出されました。結婚の話も無しにしてほしいと言われました。
随分と勝手な言い分だなと思いましたが、私の心も離れかけていたので、すんなりと受け入れることができました。

よく物理的な距離と心の距離は比例すると言いますが、本当にその通りだと思います。
合わない時間が増えると、その分彼女のことを考える時間も増えますし、実際に自分の生活には関係のない人になって行きます。

たまに会う人という存在に必然的になっていくように感じました。

彼女にはおそらく新しい男ができたのでしょう。
それは何と無くですが、確信めいたものがありましたので、きっと彼女も同じように私がどうでもいいようになったのだと思います。

そもそも彼女は私と共に生きる生活よりも仕事を優先しているのです。
その時から答えは出ていたのかもしれません。

仕事と自分とどっちが大事なのかという気持ちが悪い話をする気はありませんが、優先順位はつけていく必要があり、優先されなかったものは失っていくとうのはごくごく当たり前の現象です。

遠距離恋愛に不自然さを感じていたことは、間違いではなかったと自分の経験を通じて痛感することになりました。